コーピングとは?(coping?)

最近知った言葉というかテクニックで
「コーピング(coping)」というのがある

それってなになに??と思って調べてみたところ。

コーピングはストレス要因や、それがもたらす感情に働きかけて
ストレスを除去したり緩和したりすること。ストレスコーピングまたはストレス対処法。

うーん・・・メンタルトレーニング(コントロール)なのね!

ということはわかったけれど、ネットのこれだけでは今イチ方法論もわからないし
もしかして「テニスなんかに使えるんちゃう?」なんて思って買ってみました。


この本の中では
英語のCOPE=「負けずに戦う」「難局に対処する」を語源に持つ 
認知行動療法に基づいた対処法とありますね。

刺激→評価→感情反応⇔身体反応

ストレスが慢性化すると胃潰瘍とか突発性難聴になると書いてあります。

これってー!!ヽ(;´Д`)ノ
20代の頃私が発病した病気にドンピシャ!です
(若さゆえの過ちか?:笑)

その頃、猛烈に働いていた私ですが
ある日突然、耳が聞こえなくなり慌てて病院に駆け込んだのですが
お医者さんに「あまりストレスためないでゆっくりしようね!」
なんて言われたのを思い出します。
その後、仕事のやり方やオフの過ごし方を考え直し
うまく対処できるようになったのでした(^∀^)
実は 知らないうちにうまく自分をコーピング出来ていたようなんですね!!(笑)

ストレスにも
良いストレスは成長をうながし、悪いストレスには対処を考える

どちらなのかをうまく見極めて対処が必要ですね!!色々とタイプがわかれてました。

  1. イライラ型(自己過信系)〜せっかち、自分が正しい自分が偉いと思っている。
  2.  オドオド型(自信喪失系)自分の評価が低いためにいつもオドオド。「どうせ○○」といいがち
  3.  クヨクヨ型(過去悔恨系)〜起きてしまった過去のことをいつまでもひきずってしまう
  4.  モンモン型(未来不安系)〜現状に満足しない、将来への漠然とした不安、目的が見つからない
  5.  ヘトヘト型(疲労困憊系)〜期待されてるとき、気を遣ってる時、完璧主義
  6.  ムカムカ型(人間関係誤解系)〜相手が自分に悪意や敵意を持ってると感じたとき
このような思いクセをちょっとづつプラスに変えていく。
※本にタイプをわける設問が載っています。

あれ?これって自分のマイナスな思いぐせをプラスに変える
これってまさに引き寄せの法則とか気づきの法則と同じなのでは?( ゚д゚)

さて、いい方向へ変わるには自分の嫌な部分(本音)を認め
本質を理解してあげなくちゃいけない。
認めたくないよーー!!と言いたいところですが
やっぱり「自分を変えたい!」というわりには
絶対に変えたくないタイプがあるそう。

タイプ1>間違った自己認識をずっとしていたい人
自分の思いたいように自分自身を見ていたい人。
「私ってこういう人だしー!!」なんて言う人とか?? 
なんだかとんだ勘違い??な人になりかねないですね。 

タイプ2>相対評価で自分の位置を納得し続けたい人
「あーこの人にくらべたら私はまだマシだよね!」とか思っちゃう人
これって女性によくありがちなんじゃないかと思う。
特に女性は相対評価する人が圧倒的に多いんじゃないかと思う。
これって婚活にも当てはまるんじゃない??
人の批判ばかりしている人なんて特に陥りがちかもしれないです。

タイプ3>マイナススパイラルにはまりこんでいたい人
常に自分が悪いのではなく相手のせいにしたり、環境のせいにする人。
たまに居ますね・・・こういう人。
なにを言ってもマイナスなので少しずつ人が離れていってしまいます。

タイプ4>ネガティブな達観をしたい人
幸せには限界があって自分は「7割くらいは幸せ」なのでもう十分と思っている人。
「えーこのままでいいよー!特に変える必要もないし」なんてね。
あきらめ半分な達観というのかな??

こういう人達はとくに悪いわけでもなく、人生選択なのですが
こういう人が抱きがちなモヤモヤ感は
実は自分が作り出していることに気がつかず変わろうとしないのが
特長なのだそうです。
 
あなたにも思い当たる節ありますか??
もし当てはまる項目があるのなら
コーピングするともっと人生楽になったりして(笑)

で・・結局のところ「テニスに活用」はどうなんだ?と問われれば

うーん・・・出来ないこともないかも??

自分がどのタイプに当てはまり、
どういうストレス(状態)に置かれた時に弱いかを自己認識しやすければ
冷静になりやすい気がします。

ちなみにスポーツ選手に多いのはヘトヘト型だそう。
多かれ少なかれ誰でもどれかに当てはまるハズ
あなたはどれでしょう?(^∀^)


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